小児矯正
京都府精華町・木津川市・奈良市の歯医者
「しみず矯正歯科クリニック」の小児矯正
(子どもの歯科矯正)

小児矯正とは
小児矯正とは、成長期のお子さま向けの矯正歯科治療のことです。個人差の大きい子どもの成長発育中に行うため、様々な治療法が開発されています。
第1期治療と第2期治療について
小児矯正は大人の矯正治療と異なり、成長段階に応じた矯正治療を実現するために、第1期治療と第2期治療に分かれているのが特徴です。
第1期治療とは
第1期治療とは、乳歯から永久歯へと生え変わりつつある時期に行う矯正治療です。年齢でいうと、6~12歳ごろになります。この時期は成長発育が旺盛で、顎の骨格も含めた矯正治療が行えます。

第2期治療とは
第2期治療とは、すべての乳歯が永久歯に生え変わった時期(12歳くらいから)に行う矯正治療のことをいいます。
この時期に小児矯正を行うことで、成人矯正の必要性が軽減されたり、行う場合にも短期間で済みやすくなるなどのメリットがあります。

当院の小児矯正
(子どもの歯科矯正)について
矯正治療を専門に行う歯科医師が担当
清水 美輝雄院長は、25年以上にわたり、矯正治療を専門に研鑽を積んできた歯科医師です(資格・経歴等はドクター紹介のページよりご覧いただけます)。
さまざまな装置や治療法に精通しております。当院の小児矯正では取り外しができる床矯正装置などを使用することが多く、虫歯リスクや痛みなどお子さまの負担を軽減できるよう心がけております。
後戻りや治療再開への保証
当院で治療を受けられ後戻りした場合、調整料のみで再治療させていただきます(指示通りの保定装置の使用や、定期健診を受けられている場合に限ります)。
また、小児矯正におきましては、1期治療のみで終わられて数年後やはり成人矯正(2期治療)を希望される場合、継続という形(移行料として通常より低費用)で治療を再開させていただきます。
矯正治療の保証やアフターケアの内容は医院によって異なります。長い目線で安心して通える京都府精華町・木津川市・奈良市の矯正専門の歯科医院として、患者さまとの信頼関係を何より大切にしております。
当院の6つの特徴
(患者さまに選んでいただいている理由)
駅近・夜8時まで・土日も診療
当院は近鉄京都線「高の原」駅からすぐ。駅近・駅前にある矯正専門の歯科医院です。夜8時まで、土曜日・日曜日も診療しているので、平日が忙しい方や学校帰り・仕事帰りにも通いやすく気軽に相談していただけます(※毎週水・木曜日、第1・第4土曜日、第1・第2日曜日は休診日)。

積み重ねた確かな症例実績
京都府精華町・木津川市・奈良市周辺にお住まいの方のほか、一般歯科からの紹介や専門的な治療が必要ということで遠方からいらっしゃる患者さまも少なくありません。

信頼・納得できる細やかな説明
当院では、初診の説明から良い面も悪い面も包み隠さずにくわしくお話します。不正咬合(悪い歯並び・噛み合わせ)になっている原因から、必要な治療方針なども細かく解説し、過去の症例や経験も踏まえて、どのような治療になるということまで分析してわかりやすくご説明いたします。

一人ひとりに適した矯正方法を提案
学生さんなら部活動や受験勉強、社会人であれば仕事内容や働いている時間など、それぞれの患者さまの生活背景を考慮しながら、その人ができるだけ楽に矯正に取り組めるよう心がけています。

機能面(咬合、顔貌バランスなど)も重視
審美面(見た目)を整えるのはもちろん、歯の健康も考え、噛み合わせが長持ちするような矯正治療を心がけています。舌のトレーニングで筋肉のバランスを整え、安定をはかる方法も取り入れています。

アフターフォローも責任を持って対応
後戻りや治療再開への保証だけでなく、治療途中の患者さまが引っ越しなどで転院が必要な際には、できる限りのフォローアップに努めています。長く安心して通っていただける矯正専門の歯科医院です。

子どもの歯科矯正のポイント(保護者の方へ)

お子さまには『歯医者は怖い』イメージをできるだけ与えないようにすることが大切です。子どもはどうしても目先の嫌な気持ちが勝ちますので、嫌がるお子さまを励ましながら、なぜ歯医者が必要かを説明してあげましょう。
また、なかには診療室に入るなり大声で泣き叫んで暴れる子もいますが、かわいそうだからと途中で連れて帰ると、治療が出来ないばかりか嫌な事は泣けば済むという意識を与えてしまうかもしれません。時間がかかっても、何か一つでも成し遂げてから帰るようにしましょう。スタッフと連携して、私たちもできる限りのフォローをいたします。
そして、我慢して治療ができたらお子さまに『すごいね!』『さすが!』など、自信にかえる言葉をかけてあげましょう。お家に帰ったら、ぜひ家族みんなでほめてあげてください。
子どもの歯科矯正をはじめる適切なタイミング・時期は?
治療を開始する時期において、全ての患者さまが早ければ早いほど良いというわけではありません。早く開始した方が、メリットが大きい場合と、全部の歯が永久歯に生え換わってから開始した方が良い場合もあります。また場合によっては、体の成長が止まるまで待つこともあります。
子どもの適切な矯正時期を知るためにも、まずは『永久歯の生え始める6歳頃』に矯正専門の歯科医師の診察を受けて相談されるのが良いかと思います。
もちろん、6歳を過ぎたお子さまに対しても、その時に合った治療をご提案しておりますので、気になった時に一度ご相談にいらしてください。
小児矯正(子どもの歯科矯正)装置の種類

小児矯正の装置には、患者さまご自身で取り外しできる可撤(かてつ)式装置と、医院で取り外しや調整を行う固定式装置があります。
お子さまの年齢や症状に合わせて、適切な装置での治療をご提案します。
床矯正装置
床矯正装置(しょうきょうせいそうち)とは、顎が小さいことが原因で歯並びが悪化したケースにおいて、歯列を広げるために用いる装置です。
この装置をつけて歯列の幅を徐々に広げていくことで、歯が正常に生え揃うスペースをつくっていきます。1週間に1回程度の頻度で装置のネジを回して調整を行います。装着時間が長いほど効果を得られやすくなります。
メリット
手入れがしやすい
取り外しタイプなので、食事や歯磨きに影響しないなど、日常生活で困ることが少ないだけでなく、矯正装置のお手入れも簡単です。
デメリット
慣れるまで違和感が大きい
決められた時間つけていない場合、矯正治療の効果が得られません。また、一般的な矯正装置と比べるとサイズが大きいので、慣れるまでは違和感や異物感があり、発音もしづらいでしょう。
そのほか、細かな歯並びの調整ができないなど、すべての歯列不正に使えるわけではないのも、床矯正装置のデメリットの一つです。
急速拡大装置
急速拡大装置とは、上顎の歯列を広げて歯並びを整えていくための装置です。装置の調整ネジを回して900g〜数kgの力をかけることで歯列の幅を広げ、歯が正常に並ぶためのスペースをつくります。
メリット
抜歯リスクを抑える
お子さまの成長発育を利用して顎の骨格を改善できるので、歯が生えるスペースの不足を起こしにくく、将来的に抜歯しなくても、きれいな歯並びになる可能性が高まります。
口呼吸の改善
骨格の改善を目的としていますが、同時に歯並びのバランスも整えられます。上顎の骨が大きくなることで鼻腔も広がり、口呼吸になりにくくなります。
デメリット
治療を行うタイミングが重要
成長発育が落ち着き、乳歯が全てなくなるような年齢になると、期待したほどの効果が得られにくくなります。
また、急速拡大装置は、歯に接着するので違和感が強いうえ、歯磨きがしにくくなるのもデメリットと言えます。
口腔筋機能療法(MFT)
口腔筋機能療法(MFT)とは、お子さまの口周りの筋肉の動きや舌の動きを改善し、正しく機能させることを目的とした各種トレーニングのことです。
5〜10歳ごろのお子さまを対象にMFTを継続して行うことで、お口の周囲の筋肉バランスを整え、口呼吸や指しゃぶりなどの癖をなおすことが期待できます。
矯正治療と併せて行うのが基本となります。
メリット
歯並び・噛み合わせを悪くする癖を改善
口をポカンと開けていることが多い、子どもの口呼吸が気になる、指しゃぶりや偏咀嚼を治したい、舌突出癖や異常嚥下癖を改善したいなど、このようなお悩みは「口腔筋機能療法(MFT)」で予防や治療できる場合があります。
また、お口周りの環境が整うことで、歯並びの矯正治療を行う際に治療期間が短くできることもあります。
表情やお顔の印象が良くなる
お口周りの筋機能が向上することで、発音の改善や自然に口角の上がった明るい印象の笑顔になることも期待できます。
デメリット
効果が出にくい場合もある
口腔筋機能療法は、矯正装置などで物理的に強い力をかけて動かすわけではないので、効果が確実ではないケースがあります。
ただ、上述したようなメリットも多くあるため、当院では事前にしっかりと診査・診断のうえ、充分な効果が期待できると判断できる場合にご提案しております。
ワイヤー矯正
((マルチブラケット矯正)
主に2期治療で使用する歯列矯正の装置となります。
ワイヤー矯正は、歯の表面につけたブラケットという金具と、そこに通したワイヤーで歯並びを整えていく矯正治療です。
小学生の場合は、永久歯の前歯だけ装着するなど、部分的に用いることが多くなります。
顎顔面矯正について

顎顔面矯正(がくがんめんきょうせい)とは、急速拡大装置などを用いてあごの骨の成長をコントロールすることで歯並び、噛み合わせを整える治療です。
下の歯列が外側に出ている状態(交叉咬合・すれ違い咬合)の場合、急速拡大装置で上顎の歯列の幅を下顎よりも広げます。
その後、スペースが空いた前歯の部分にブラケットを取りつけ、少しずつすき間を詰めることで交叉咬合を改善し、きれいな歯並びにしていきます。
このように、子どもの成長発育が盛んな時期であれば、あごの骨の大きさを広げて歯の生えるスペースをつくりだしながら、歯を正常に並べていくことができます。
適切な矯正方法や費用については、お子さまのお口の状態や成長段階によっても異なりますので、子どもの歯並び、噛み合わせや癖などが少しでも気になるという方は一度当院へお気軽にご相談いただければと思います。
矯正治療の費用
(料金・値段)

矯正歯科治療は自由診療(保険適用外)の治療となります。
京都府精華町・木津川市・奈良市の矯正歯科 | 歯医者「しみず矯正歯科クリニック」では、お見積もりや、院内分割・ローン払いも可能です。
お気軽に矯正
「無料相談・
無料カウンセリング」へ

お気軽に矯正「無料相談・無料カウンセリング」をご活用ください
京都府精華町・木津川市・奈良市の矯正治療専門の歯科医院 | 歯医者「しみず矯正歯科クリニック」では、歯科矯正に関する初診の「無料相談・無料カウンセリング」にも対応しております。
初めて相談に来られる患者さまには30分程度の時間をお取りしてお話をいたしますので、まずはご遠慮なくお電話またはWebにてご予約をしていただければ幸いです。
相談やカウンセリングをしたから治療を受けなくてはいけない、ということは勿論ございません。資料を持ち帰り、ご自宅で検討してから決められるのも宜しいかと思います。
当院では矯正専門のクリニックとしての経験を生かし、正しい診断と患者さまにとって無理のない矯正計画を心がけています。
矯正や自分のお口について正しく知る第一歩として、まずはリラックスして悩みをお聞かせください。